賃金の10割の休業手当を払ってください!株式会社ビーネックステクノロジーズに団体交渉を申し入れました。

活動報告

 

私たち仙台けやきユニオンは、新しい闘いを始めます。今回組合員になった方は、IT業界で働いてきたAさんです。現在は、株式会社ビーネックステクノロジーズで無期雇用の派遣社員として働いています。事案の詳細は以下の通りです。

 

〇新型コロナの影響で休業に

Aさんは、今年の1月から、この会社で働き始めました。派遣される先でIT関係の業務をこなしていましたが、新型コロナの影響が出始めて以降、テレワークする仕事が増え、最終的には仕事がなくなり、休業を命じられました。8月半ばから休業を命じられることになるのですが、休業手当は平均賃金の6割だといわれています。労働基準法(第26条)が定めるところでは、休業の際には平均賃金の6割以上を支払うようにとありますが、多くの企業が法的に定める最低額を支払ってきます。そして、その金額は、平均賃金を適用されるために、元の賃金の6割ではなく、実際は元の賃金の4割くらいになることも多くあります。Aさんは、このままでは生活が厳しくなってしまう状態におかれてしまったのです。制度等の解説は下記の記事もご参照ください。

参考:「休業手当は給与の「半額以下」 額を引き上げるための「実践的」な知識とは?」

 

〇不安定な派遣社員としての働き方。派遣社員への扱いをもっと丁寧にすべき

Aさんは、無期雇用の派遣社員です。雇用期間は無期ですが、働き方としては、様々な会社に派遣されて業務を遂行する、同じ場所に固定化しない不安定な働き方です。その際、各派遣先に働きに出る社員たちは、各派遣先の現場で様々な問題を抱えますが、その問題について会社は十分に対応してくれませんでした。いくつか例示すると、派遣先に配属になる前日に突然の取り消しが発生し待機期間が延長されたが本当に直前にしかわからなかった、派遣先で契約面含め問題が起きたので、派遣先との話し合いになったが営業担当が来てくれなかった、などです。Aさんとしては、派遣社員が安心して働ける環境を作ってほしいと思っています。

 

〇休業手当を10割にするなど求め交渉中。応援お願いします!

 私たち仙台けやきユニオンは、Aさんとともに、休業手当を10割にすることや、一部の未払い賃金の支払い、職場環境の改善を求めて会社に対し改善を求めています。特に、生活のためには休業手当を10割補償してもらうことが重要です。民法の536条2項では、「債権者の責めに帰すべき事由によって債務を履行することができなくなったときは、債務者は、反対給付を受ける権利を失わない。」とあります。つまり、使用者の責めに帰すべき事由によって働くことができなくなったときは、労働者は、全額の給料を受け取る権利を失わないのです。新型コロナの影響で派遣先が見つからないというのが休業の理由ですが、これは使用者の責めに帰すべき理由に該当します。会社は、労働者に対して、きちんと休業手当を10割支払うべきなのです。

他のIT労働者や派遣労働者も、休業手当が十分に支払われていない事例があります。そのような状況を変えていくために、まずはこの会社から、改善させていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

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