仙台学生バイトユニオン

仙台学生バイトユニオン(仙台・学生支部)

 

〇支部紹介

仙台市内の大学に通う学生が中心となり、2015年4月に発足したユニオン(労働組合)です。ブラックバイトに苦しむ同世代の学生から労働相談を受け付け、解決のサポートを行うほか、ブラックバイト問題の啓発活動にも取り組んでいます。労働法セミナーを実施したり、相談ホットラインを開いたりしています。現在では、新型コロナの影響でバイト先を休業になった学生などの相談を受けています。

 

〇外国人留学生の支援を行っています!

私たち仙台学生バイトユニオンには、新型コロナの影響でバイトが休業になったり、バイト先を解雇されたりなどして、生活困窮に陥ってしまった外国人留学生からの相談が多数寄せられています。私たちは、現在下記のような支援を行っています。お困りの方はぜひご相談ください。日本人の方からの紹介で相談に来る人も多いです。

・バイト先に休業手当を支払うよう求める

・バイト先に解雇を撤回するよう求める

・緊急小口資金貸付や住居確保給付金の手続きを援助する

 

〇相談と解決事例

・国分町のバー、未払い賃金を労働審判にて獲得!

国分町にある小さなバーで働いていた学生Aさん(当時大学4年生、男性)の事例。Aさんはアルバイトにもかかわらず、17時から深夜3時ごろまでの長時間労働を強いられ、休みも月に1~2日しかありませんでした。それだけ働かせられながら、給料は約半年にわたって適切に支払われておらず、少なくとも4か月分は全て未払いでした。さらに、この店の経営者は、売り上げの赤字分の補てんをAさんに迫っていました。結局、辞めるまでに約10万円を支払わされました。Aさんはこの支払いのために、親や友人からお金を借り、原付バイクを売り、そして、大切にしていたギターを質に入れました。

困ったAさんはユニオンに相談に訪れます。その時には40日もの連続勤務を強いられていました。辞めたかったのですが、脅されていたのです。その後、なんとか辞めることはできましたが、こうした過重労働のため大学にはほとんど通えず、3年次の単位の半分を落としています。過酷な労働を強いられ、辞めようとすれば脅され、学業に大きな支障が出てしまう。まさに「ブラックバイト」と呼ぶべき壮絶な働き方でした。

Aさんは、友人に借金をしなければならなくなった状況や会社から受けた仕打ちに対して怒りを持っていたので、解決のために一緒に動くことになりました。ユニオンは証拠集めや弁護士との打ち合わせへの同席、社会的発信などで支援し、最終的には弁護士に依頼して労働審判(労働問題の解決に特化した裁判)を使って解決できました。バーの経営者の男性がAさんに、解決金200万円を支払うという内容です。申し立て後から約2か月という非常に早い解決も実現できました。

〇メンバー募集中です!

私たち仙台学生バイトユニオンは、一緒にブラックバイト問題や外国人留学生の困窮問題に取り組んでくれる学生ボランティアを募集しています。私たちは、自分の権利の実現だけでなく、社会から不当な権利侵害や労働問題をなくし、よりよい社会を作るために活動しています。

①ブラックバイトで苦しむ人を支援したい!

ユニオンでは、ブラックバイトで悩みを抱える方からのメールや電話の相談に対応しています。そのような方を相談という形で支援したいという人は是非ご参加ください。もちろん、労働法など相談を受けるためのスキルをつけるために勉強会など設けていますので、知識面での心配はありません!

②社会調査、社会キャンペーンの運営に興味がある

ブラックバイトユニオンでは今後、ブラックバイトの実態に関する調査や、ブラックバイトの様々な問題を広く社会に訴えていくキャンペーンを進めていきます。そうした調査やキャンペーンを実際に運営していき、社会的に意味のある情報を発信していきたいという方は是非ご参加ください。

③政策立案に興味がある

前述の、ブラックバイトの調査やキャンペーンをしていくために、どのような主張をしていけば社会に広く問題を訴えることができるのか、考える必要があります。そうした政策の立案を実際にやっていきたいという方は是非参加していただきたいです。

④ブラックバイトの問題を学びたい

ブラックバイトユニオンでは定期的に、自分たちが取り組むブラックバイトの問題や、その他労働問題などをテーマについて、勉強会を開き理解を深めていく予定です。そうした、労働問題を中心とした社会のことがらについて勉強したいという方は是非一度学習会の様子を見に来てもらえたらと思います。

ボランティア希望の方は、まずは下記のメールに連絡ください!

Mailsendai@sougou-u.jp

 

○メディア報道

ブラックバイト 労働審判申し立てへ(河北新報 2015年11月11日)

バーで賃金未払い、40日連続勤務…ブラックバイトで大学生が労働審判申し立て 仙台(産経新聞 2015年11月18日)

「まさにブラックバイト」仙台の飲食店で賃金未払い――学生が「労働審判」申し立て(弁護士ドットコム 2015年11月18日)

仙台の学生が申し立て ブラックバイト「声上げ解決を」 支援団体、呼び掛け /宮城(毎日新聞 2015年11月19日)

「ブラックバイト」で労働審判申し立て 給料未払い、暴力も(FNNニュース 宮城2015年11月18日)

ブラックバイト問題 ―仙台バイトユニオンに聞く―(東北大学新聞 2016年1月28日)
https://ton-press.blogspot.com/2016/01/blog-post_28.html

休職強いられ収入激減 外国人留学生に募る不安 異国の地で生活困窮(河北新報 2020年5月22日)

 

 

〇相談・お問い合わせは、電話とメールにてお受けしております。

TEL022-796-3894(平日17時~21時、土日祝13時~17時、水曜日定休

Mailsendai@sougou-u.jp

 

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